【こんな症例も治りますシリーズ 638】 『 犬の慢性腎臓病 』も 適切な診断と特殊な治療で治します

↑ 上の写真は、自然医学療法の内服薬を飲んでいるワンちゃんです。

■ 病気の補完代替療法は、がん(悪性腫瘍)だけでなく、多くの病気で効果を発揮しています。

 

参照サイト:

https://00m.in/zBv8Q

 

 

 

犬 ミニチュアダックスフンド 10歳 メス(未避妊手術)

 

 

【 最近、元気食欲が落ちてきた 】という事で来院されました。

 

 

 

 

◆◆ 来院時は、元気がなく、具合が悪そうな様子でした。

 

 

 

■ お話を聞くとオシッコの量が多く、水をたくさん飲むことが判りました。

 

 

 

 

■ そこで、まず身体検査、血液検査、尿検査とレントゲン検査をさせて頂きました。

 

 

 

 

■ 血液検査では尿素窒素とクレアチニンの数値が高く、また腎臓病をクレアチニンよりも鋭敏に検出できるSDMAという検査を実施させていただき、非常に高い値が検出されました。

 

 

 

 

■ 尿検査では、尿比重が低下していました。

 

 

 

 

★★★ これらの結果から『 中等度の慢性腎臓病 』と診断されました。

 

 

 

 

◆◆ 腎臓は血液から老廃物を除去したり、体内の水分とミネラルのバランスの維持する重要な臓器です。

 

 

■ 今回は通院点滴と腎臓を保護するお薬に加え、【 ドイツの自然医学療法薬 】により、元気、食欲を取り戻すことができ、SDMAも下がってきました。

 

 

 

 

◆◆ 当院では副作用がなく、既存の治療薬とも一緒に使うことができてQOAL(動物の生活の質)を上昇させる効果がある【ドイツの自然療法薬】を所有しています。

 

 

 

 

■ この薬にはデトックス(老廃物を外に出させる)作用や、炎症等に有効な成分を有するものがあります。

 

 

 

 

※ 腎臓病に対しては、このシリーズの投薬だけでなく、通常西洋獣医学の療法以外の『 補完代替療法(統合医療) 』を、当院では3種類以上実施する事が出来ます。

 

 

 

 

■ 慢性疾患等でお困りの際は、当院までご相談ください。

 

 

 

 

 

獣医師 天野雄策

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